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み ん な の か え う た 〔第174号〕 2003.10.5.発行
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－－－－－－《歌は世につれ世は歌につれ》－－－－－－
テレビのニュースやワイドショーで話題の時事ネタだとか
ゴシップなんかを親しみやすい「かえうた」にしてお届け
しています。口ずさむと、明るい気分になるかも・・・？
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きょうのかえうたは、森山直太郎の『夏の終わり』から…
みんなのかえうた「奴も終わり」
選挙カーゆれる畦道 肩ならべ夢を紡いだ
流れゆく時に 皮算用うかべ
まけ落ちた秋の総選挙 忘れじの人は泡沫
空は夕暮れ
途方に暮れたまま 降りやまぬ雨の中
演説をぶっていた 人影のない駅で
奴も終わり 奴も終わりには ただ誰にも会いたくないの
冷たい世間の風吹き抜けるから
落胆は人の心の 傷口に深く染み入り
霞立つ野辺に 屍は残り
あれからどれだけの時が 徒に過ぎただろうか
せせらぎのように
誰かが言いだした 言葉寄せ集めても
誰もが忘れてゆく 奴の日は帰らない
奴の祈り 奴の祈りは 妙なる祝い酒の味
墨で描いた 達磨さんの瞳
奴も終わり （奴も終わり）
奴も終わりには ただ誰にも会いたくないの
冷たい世間の風吹き抜けるから
奴も終わり （奴も終わり）
奴も終わりには ただ誰にも会いたくないの
いつかと同じ風吹き抜けるから
●メモ サビの「奴も終わり～」は是非ファルセットで。
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- A T T E N T I O N -
みんなのかえうたを無断で転載するのはご遠慮ください。
ただ、歌うことはご自由にどうぞ！
